記述統計量(表)のデータに関する考慮事項

有効な結果が確実に得られるようにするため、データの収集、分析の実行、および結果の解釈時には、次のガイドラインを考慮してください。

生データまたは度数データを収集する
各変数の生データは、ワークシートの個別の列に入力され、各観測値は個別の行に入力されます。データの複数列すべてに必ず同じ数の観測値があります。
データの度数を要約する場合、頻度の列が必ずあります。詳細な情報については、要約データ、度数データ、および生データの比較を参照します。
量的データとカテゴリデータが必要
カテゴリ変数は、限られた数のカテゴリまたはグループに分類できる値です。この分析では、カテゴリデータは表の行と列で用いられています。
関連変数(量的変数)には、要約統計量で順序付け、測定、要約できる値があります。詳細な情報については、カテゴリ変数と量的変数の比較を参照します。
欠損カテゴリ値は数えられるが、計算には含まれない
Minitabのデフォルトでは、表にすべての欠損値が表示されますが、オプションサブダイアログボックス表示された欠損値を計算に含む(&I)を選択しない限り、この値は計算に含まれません。データ点が欠損しているときは、ワークシートの行全体(観測値)が計算から除外されます。
詳細は、表の欠損値の解釈の仕方を参照してください。