単純コレスポンデンス分析の変数を組み合わせる

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メインダイアログボックスのカテゴリ(分類)変数に3つか4つのワークシート列を入力した場合、変数を組み合わせて、2元分割表の行および/または列を形成します。変数を組み合わせると、この分析を使用して、3元および4元の分割表からデータを評価できます。

最初の2つの変数を組み合わせて行を作成し、後の2つの変数を組み合わせて列を作成します。行または列のいずれかの変数を交差させるには、メインダイアログボックスの3つのカテゴリ変数を入力する必要があります。行と列の両方の変数を交差させるには、メインダイアログボックスに4つのカテゴリ変数を入力する必要があります。

次を使用して分割表の行を定義する

次のいずれかのオプションを選択して、行を定義します。

  • 最初の変数:メインダイアログボックスに入力した最初の列にカテゴリを使用して、分割表の行を形成します。変数を交差して行を形成したくない場合はこのオプションを選択します。
  • 最初の2変数の組合せ:メインダイアログボックスに入力した最初の2つの列にカテゴリを交差させて、分割表の行を形成します。
次を使用して分割表の列を定義する

次のいずれかのオプションを選択して、列を定義します。

  • 最後の変数:メインダイアログボックスに入力した最後の列にカテゴリを使用して、分割表の列を形成します。変数を交差して列を形成したくない場合はこのオプションを選択します。
  • 最後の2変数の組合せ: メインダイアログボックスに入力した最後の2つの列のカテゴリを交差させて、分割表の列を形成します。

次の例は、行の交差を示しています。列の交差も方法は同じです。2つの変数があるとします。行変数「性別」には男性と女性の2つの水準があります。列変数「年齢」には、「若年」「中年」「高年」の3つの水準があります。

年齢を持つ性別を交差することにより、次のように、2元分割表に2 x 3 = 6行を作成します。
女性 高年
女性 中年
女性 若年
男性 高年
男性 中年
男性 若年

デフォルトでは、テキスト値はアルファベット順に並べられます。テキスト値の並び順をカスタマイズするため、値の順序を変更できます。詳細は、Minitab出力でのテキスト値の表示順序の変更を参照してください。