計画の要約を使用し、主要な計画のプロパティを調べます。計画のほとんどのプロパティは、基本計画で選んだものと一致します。プロット全体の反復とサブプロットの反復により、計画での実行数が増えます。
因子: | 4 | プロット全体: | 4 |
変更が難しい因子: | 1 | プロット全体あたりの実行数: | 8 |
実行数: | 32 | プロット全体の反復: | 2 |
ブロック: | 1 | サブプロットの反復: | 1 |
この結果では、計画に含まれる4つの因子において、実行数16で完全実施要因計画が形成されます。プロット全体の反復2回で、計画での実行数が2倍され、32回になります。
別名構造は、計画において発生する交絡パターンを記述するものです。互いに交絡する項は「別名関係にある」とも言います。
別名、または交絡は、計画には因子水準のすべての組み合わせは含まれないため、一部実施要因計画において発生します。たとえば、因子Aが三元交互作用BCDと交絡する場合、Aの効果の推定値は、Aの効果とBCDの効果の合計になります。有意な効果がAによるものかBCDによるものか、あるいはその両方の組み合わせによるものかを特定できません。Minitabにおける計画の分析では、モデルに交絡項を追加することができます。項リストの後の方の項が削除されます。ただし、特定の項は常に最初に適合されます。たとえば、モデルにブロックを追加した場合、Minitabはブロック項が維持され、ブロックと別名関係にある項が削除されます。
別名構造の決定方法については、2水準分割実験計画を作成のすべての統計量で「関係の定義」をクリックしてください。
因子: | 5 | プロット全体: | 4 | 分解能: | IV |
変更が難しい因子: | 1 | プロット全体あたりの実行数: | 4 | 一部実施要因: | 1/2 |
実行数: | 16 | プロット全体の反復: | 1 | ||
ブロック: | 1 | サブプロットの反復: | 1 |
I + ABCE |
---|
A + BCE |
B + ACE |
C + ABE |
D + ABCDE |
E + ABC |
AB + CE |
AC + BE |
AD + BCDE |
AE + BC |
BD + ACDE |
CD + ABDE |
ABD + CDE |
ACD + BDE |