二項工程能力分析の統計量を保存する

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分析によって得られる統計量は、その他の分析、グラフ、マクロで使用できるようにワークシートに保存することができます。Minitabでは、選択された統計量を最後のデータ列の後に保存します。保存列の名前の末尾は数字になっており、同じ統計量を複数回保存するごとに数値が大きくなります。

これらの統計量についての詳細は、「すべての統計量とグラフ」を参照してください。

変数名
分析に使用される度数の列名を保存します。この情報は列「VarName1」に保存されます。
P平均値
工程での不良品の平均比率を保存します。この値は列「AveP1」に保存されます。
P平均値に対する下限
工程での不良品の平均比率の下側信頼限界を保存します。この値は列「LBAveP1」に保存されます。
P平均値に対する上限
工程での不良品の平均比率の上側信頼限界を保存します。この値は列「UBAveP1」に保存されます。
不良%
サンプル内の不良品のパーセントを保存します。この値は列「%Def1」に保存されます。
不良%に対する下限
工程での不良品のパーセントの下側信頼限界を保存します。この値は列「LB%Def1」に保存されます。
不良%に対する上限
工程での不良品のパーセントの上側信頼限界を保存します。この値は列「UB%Def」に保存されます。
Target
工程での目標不良%を保存します。この値は列「Target1」に保存されます。
PPM不良数
不良となることが予測される、100万個の部品に対する部品数を保存します。この値は列「PPMDef1」に保存されます。
PPM不良数に対する下限
不良となることが予測される、100万個の部品に対する部品数の下側信頼限界を保存します。この値は列「LBPPMDef1」に保存されます。
PPM不良数に対する上限
不良となることが予測される、100万個の部品に対する部品数の上側信頼限界を保存します。この値は列「UBPPMDef1」に保存されます。 
工程Z
σ工程能力統計量の工程Zを保存します。この値は列「ProcessZ1」に保存されます。 
工程Zに対する下限
σ工程能力統計量の工程Zの下側信頼限界を保存します。この値は列「LBProcessZ1」に保存されます。
工程Zに対する上限
σ工程能力統計量の工程Zの上側信頼限界を保存します。この値は列「UBProcessZ1」に保存されます。