グラフスケールの要素は、軸線、軸ラベル、目盛、メモリラベルです。こうした要素はグラフのデータ領域の上側または下側に表示できます。
Minitabでは、「一番内側」と「一番外側」という言葉を使用して、グラフに表示されるグループの複数の水準のスケールの相対位置を示します。
水平スケールでは、一番外側はグラフの底面のスケールを指し、一番内側は底面から最も離れている(水平軸に最も近い)スケールを指します。
一番外側は、レベル1と呼ばれることもあります。レベル1のスケールの真上にあるスケールはレベル2です。
垂直スケールでは、一番外側はグラフの一番左のスケールを指し、一番内側は垂直軸に最も近いスケールを指します。
グループ変数を持つグラフを作成するとき、ダイアログボックスに変数を入力する順番により、一番内側または一番外側と定義される変数が決定します。Minitabでは、一番外側の変数として入力する最初の変数を使用します。後続のスケールの水準は変数の順序に従います。
C1-T | C2 | C3 |
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グループ | サブグループ | データ |
A | 1 | 55 |
B | 1 | 41 |
B | 2 | 29 |
C | 1 | 44 |
C | 2 | 33 |
再コード化の概要を参照してください。
を使用して、ワークシート内のコード化された値をよりわかりやすい値に変更することもできます。詳細は