平均はすべての観測値の和を(非欠損の)観測値の数で割ったものです。次の計算式で、各セルまたは散布の平均を、そのセルまたは散布に対応するデータを使いながら計算します。
用語 | 説明 |
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x | 各観測値のデータ値 |
n | 各セルまたは散布の観測数の度数 |
中央値は順序データのセットの中央の値です。したがって、観測値の少なくとも半分は中央値以下、観測値の少なくとも半分は中央値以上になります。
データセットに含まれる観測値の数が奇数の場合、中央値は中間の値です。データセットに含まれる観測値の数が偶数である場合、2つの値の平均が中央値です。
表のセルまたは散布にある最小データ値です。
表のセルまたは散布にある最大データ値です。
和は、表のセルまたは散布にあるすべてのデータ値の合計です。
和 = Σ x
標準偏差は、散布度、平均についてのデータの広がり方を表す最も一般的な測度です。値が広がるほど、大きな標準偏差になります。分散の平方根を求めて、標準偏差を計算します。
この計算式で、各セルまたは散布の標準偏差を、そのセルまたは散布のデータを使いながら計算します。
用語 | 説明 |
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x | 各観測値のデータ値 |
![]() | 各セルまたは散布の平均 |
n | 各セルまたは散布の観測数の計数 |
表のセルまたは散布にある非欠損の観測値の数です。
表のセルまたは散布にある、欠損の観測値の数です。
度数はそれぞれのカテゴリの組み合わせが起こる回数です。
行パーセントは、セル度数の行合計に対する比率に100を掛け、次の計算式で得られます。
用語 | 説明 |
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n i+ | i行目の観測数 |
nij | i行目でj列目のセルの観測数 |
列パーセントは、セル度数の列合計に対する比率に100を掛け、次の計算式で得られます。
用語 | 説明 |
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n +j | はj列目のすべての観測値を計算 |
nij | はi行目でj列目のセルの観測値を計算 |
総パーセントは、セル度数の観測値合計数に対する比率に100を掛け、次の計算式で得られます。
用語 | 説明 |
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n ++ | 表の観測値数 |
nij | i行目でj列目のセルの観測数 |