中央値付近の連数は、中央値より上の連の合計数と、中央値より下の連の合計数の和です。
中央値付近の連とは、中心線から見て同じ側にある1つ以上の連続する点のことです。連は、点をつなぐ線が中心線と交差するときに終わります。新しい連は、次にプロットされる点から始まります。
中央値の上下で予期される連数は次のとおりです。
用語 | 説明 |
---|---|
m | 点の数 > 中心線 |
n | 点の数 ≤ 中心線 |
N | 合計観測数 |
中央値の上下の最長連の点の数。中心線上にプロットされる点は、中央値の下の連に属します。
指定した有意水準より小さいp値は、クラスター化の傾向があることを示します。
標準正規分布と仮定する場合は、p値 = cdf(Z)です。
上の式で、
用語 | 説明 |
---|---|
cdf | Zに対する累積確率 |
R | 合計連数 |
m | 点の数 > 中心線 |
n | 点の数 ≤ 中心線 |
N | 合計点数 |
p値が指定した有意水準より小さい場合は、方向を混合または代替する傾向があり、データがさまざまな工程から抽出された可能性があることを示します。
標準正規分布と仮定する場合は、p値 = 1 - cdf(Z)となります。
上の式で、
用語 | 説明 |
---|---|
cdf | Zに対する累積確率 |
R | 合計連数 |
m | 点の数 > 中心線 |
n | 点の数 ≤ 中心線 |
N | 合計点数 |
上昇または下降の連の数は、データ内の上向きの連と下向きの連の合計数です。
上昇連は、増大する一方の連続する点による上向きの連です。下降連は、減少する一方の連続する点による下向きの連です。連は芳香(上昇または下降)が変わるときに終わります。たとえば、前の値がその次の値より小さい場合に上昇連が始まり、後続の値がその次の点の値より大きくなるまで続き、そこから下降連が始まります。
上昇または下降の期待される実行数は、次の式で求められます。
用語 | 説明 |
---|---|
m | 点の数 > 中心線 |
n | 点の数 ≤ 中心線 |
上昇または下降の最長連の点の数。
指定した有意水準より小さいp値は、トレンドが存在することを示します。
標準正規分布と仮定する場合は、p値 = cdf(Z)となります。
上の式で、
用語 | 説明 |
---|---|
cdf | Zに対する累積確率 |
V | 上昇または下降の実行数 |
N | 合計点数 |
p値が指定した有意水準より小さい値の場合は、振動が存在することを示唆しています。
標準正規分布と仮定する場合は、p値 = 1 - cdf(Z)となります。
上の式で、
用語 | 説明 |
---|---|
cdf | Zに対する累積確率 |
V | 上昇または下降の連数 |
N | 合計点数 |