#(コメント記号)

MinitabのマクロまたはExecのコマンド自体を妨げることなくコメントを追加するのに使用されます。コマンドを実行するとき、Minitabはコメント記号(#)からその行の末尾までをすべて無視します。

下のマクロの例には、各コマンド行の機能を説明するコメントが追加されています。

        GMACRO #グローバルマクロの開始
Random #マクロ名
        rand 10 C1. #10行のランダムデータをC1に追加
        ENDMACRO #マクロ終了

コメントを追加することで、他のユーザーがそのマクロやExecファイルを簡単に使用したり編集できます。

&(継続記号)

コマンドが次の行に続くことを示すセッションコマンドを呼び出すときに使用します。継続記号は、長いコマンドをコマンドラインに合わせて読みやすいように分割するために使用されます。

下の例では、コマンド言語を使用して複雑な多角形を作成しています。すべての座標を1行に書くのではなく、継続記号を使用しているのでコマンドが管理しやすくなっています。

Plot Height * Weight;
Polygon 114.911 70.4736 134.524 71.8742 & 
147.784 74.7336 167.398 75.5506 & 
171.818 74.2668 185.078 75.7257 & 
195.852 75.7257 195.576 73.5081 & 
203.587 72.3994 219.057 72.7495 & 
218.781 71.4657 201.101 71.2906 & 
186.183 70.8821 178.172 70.0068 & 
178.448 68.5479 167.398 67.9643 & 
131.486 63.2959 144.469 61.0783 & 
140.049 60.4948 125.132 61.8953 & 
117.121 61.6035 104.966 60.9616 & 
103.584 62.4789 92.258 62.6539 & 
92.258 63.5293 112.701 66.0969 & 
106.071 68.1978.

セッションウィンドウで行末に&を入力すると、次の行にCONT>プロンプトが表示され、前の行の続きであることを示します。

READコマンドを使用してデータを入力するとき、エントリを区切るために、スペース以外に何が使用できますか。

READコマンドを使用してデータを入力する場合、スペースまたはカンマによってデータエントリを区切ることができます。たとえば次のようになります。

READ C1 C2 
1 2 
3,4
END.

KKCAT、KKNAME、KKSETコマンドのマクロはどのような構文ですか。

KKCATは、最初の定数Kのテキストを2番目の定数Kのテキストと連結(結合)し、結合後のテキスト文字列を3番目の定数Kに保存します。たとえば、定数K1に「正規性」、K2に「検定」が入っていて、定数K3に「正規性検定」を保存する場合、次の構文を使用します。
KKCAT K1 K2 K3

KKNAMEは、列Cの名前を定数Kに保存します。たとえば、列C1の名前を定数K4に保存する場合、次の構文を使用します。

KKNAME K4 C1

KKSETは、二重引用符内のテキストを定数Kに保存します。たとえば、Minitabという単語を定数K5に保存する場合、次の構文を使用します。

KKSET K5 "Minitab"

グローバルマクロまたはExecの内部からワークシートを終了するコマンドはありますか。

WORKSHEETコマンドをCLOSEサブコマンドと共に使用できます。「ワークシート1」という名前のワークシートを閉じる場合、次のコマンドを使用します。

WORKSHEET "ワークシート1";
CLOSE.

ユーザーに終了するワークシートの保存を促すプロンプトが表示されないようにするには、さらにNOPROMPTサブコマンドを追加します。

WORKSHEET "ワークシート1";
CLOSE;
NOPROMPT.

グローバルマクロやローカルマクロを記述するときに、対話モードのMinitabに制御を戻すために必要なコマンドは何ですか。

Execでは、EXITを実行するとMinitabを終了します。グローバルマクロおよびローカルマクロでは、EXITコマンドを実行すると制御は対話モードのMinitabに戻ります。

Execでは、EXITを実行するとMinitabを終了します。

列または定数のデータ型(テキスト、実数または整数、日付/時刻の値、またはデータなし)を保存するにはどうすればよいですか。

DTYPEコマンドを使用してデータ型を定数として保存します。たとえば、C1のデータ型をK1に保存するとします。

  1. [編集] > [コマンドラインエディタ]を選択します。
  2. DTYPE C1 K1と入力します。
  3. [コマンドを発行する]をクリックします。
    K1は、C1がテキストの場合は0、実数の場合は1、整数の場合は2、日付または時刻の値の場合は3、空の場合は10になります。

    列に整数、実数、または日付/時刻の値が含まれていても、それがテキストとしてフォーマットされている場合(つまり、列番号に-Tが付いている場合)は、K1は0になります。

マクロ内で添え字付き変数を使用するには、テンプレートにその変数を含める必要がありますか。

添え字付き変数が既定の範囲を使用する場合、テンプレートに含める必要はありません。たとえば、列b.1~b.10をテンプレートに含めずに宣言することができます。

MACRO
SAMPLE a
MCOLUMN a b.1-b.10

添え字付き変数が未定の範囲を使用する場合、添え字付き変数または添え字をテンプレートで定義する必要があります。たとえば、nが定数であるとすると、テンプレートに添え字付き変数全体または添え字を含めることができます。

MACRO 
SAMPLE a b.1-b.n 
MCOLUMN a b.1-b.n 

または

MACRO 
SAMPLE a b n 
MCOLUMN a b c.1-c.n

オプションのサブコマンドを使用すると、ユーザーがマクロを呼び出すときに指定しなくても、未定の範囲を使用する添え字付き変数をテンプレートに含まれるようにできます。例えば、

MACRO 
SAMPLE a b; 
OBS n. 
MCONSTANT a b n 
DEFAULT n = 600 
LET n = a * b

マクロを使用してワークシート内の最初に使用可能な(空または空白の)列を見つけるには、どうすればよいですか。

グローバルマクロを記述していて、ワークシート内の最初に使用可能な列に「空」という名前を付けるとします。FINDNEXTというコマンドをグローバルマクロ内で次のように使用します。

GMACRO 
FINDNEXT 
DO K101 = 1:1000 
 DTYPE CK101 K102 
 IF K102 = 10 
  NAME CK101 "EMPTY" 
 EXIT 
 ENDIF 
ENDDO 
ENDMACRO

このマクロでは、列数が1000を超えていないこと、および定数K101、K102、K103が空であることを前提としています。

DTYPEセッションコマンドの詳細は、[ヘルプ] > [ヘルプ] > [セッションコマンド]を選択します。[アルファベット順コマンド一覧]をクリックし、DTYPEをクリックします。

マクロ内で、定数の値を列の名前にするにはどうすればよいですか。

NAMEコマンドを使用できます。たとえば、K1の値を列C1の名前にするには、次のコマンドを使用します。

NAME C1 K1
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