EWMA(指数重み付き移動平均)管理図の主要な結果を解釈する

EWMA管理図を解釈するには、次の手順を実行します。主要な出力には、EWMA管理図、テスト結果などがあります。

ステップ1: 工程平均が管理されているかどうかを判断する

EWMA管理図では、指数重み付き移動平均がプロットされます。プロットされた各点には、指定した重みに基づき、以前の全サブグループまたは全観測値からの情報が組み入れられます。中心線は、工程平均です。管理限界は中心線から上下3標準偏差に設定され、観測値における期待変動量を示します。

赤の点は、その点が中心線から上下3標準偏差を超えていることを示しています。管理図に管理外の点がある場合は、それらの点を調査します。管理外の点は、工程パラメータの推定値に影響し、管理限界で工程が正確に表されない可能性があります。特殊原因による管理外の点がある場合、それらの点を計算から除外することを検討します。詳細は、EWMA(指数重み付き移動平均)管理図のパラメータを推定する方法を指定するを参照してください。

これらの結果では、4点が下側管理限界より下にあります。工程水準のシフトが点5から発生しているようです。特殊原因による変動について、この工程を調べる必要があります。

赤い点にポインタを置くと、その観測値の詳細が表示されます。

ステップ2: テストで不合格となった点を特定する

特殊原因についてのテストに不合格になったサブグループを調べます。デフォルトでは、管理限界の外にある点を検出するテスト1のみが行われます。ただし、追加のテストを実施する場合、点は複数のテストで不合格になる可能性があります。次に示すように、セッションウィンドウ出力には各テストで具体的にどの点が不合格となったかが表示されます。

直径EWMA管理図の検定結果

検定1。1点が中心線から3.00標準偏差を超えています。 検定が不合格となった点: 7, 8, 9, 10 * 警告 * 新しいデータでグラフが更新された場合、上記の結果が正しくなくなることが あります。
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