単一値カテゴリは、単一値データフィールドのグループです。各単一値データフィールドには、一度に 1 つのデータ値 (プロジェクト リーダーや開始日など) のみを格納できます。一部の単一値データフィールドには、複数のオプションを含めることができます。例えば、未開始 データフィールドにはオプションの 完了、ステータス、および処理中 が含まれていますが、このデータフィールドには1度に1つの値しか格納できないため、ユーザーは使用可能なオプションの1つしか選択できません。
データテーブルは、値の行を持つデータフィールドのグループです。たとえば、プロジェクトには通常、複数のチーム メンバーがおり、各チーム メンバーには名前、メール アドレス、チームでの役割などの情報が含まれています。この情報は、データ フィールドが列、データ値が行であるデータ テーブルで表すのが最適です。
他のシステムからデータフィールドをインポートすると、データは プロジェクトの管理データ カテゴリに属します。プロジェクトの管理データとは、ユーザーが入力または変更できないデータ フィールドを指します。通常、財務データや貯蓄データなどの機密データは、昇格された権限を持つユーザーによってスプレッドシートやその他のシステムに外部から保存および制御されます。このデータを Engageで保護するために、データマネージャーまたはデータアーキテクトのみが管理対象データをCSVファイルとしてインポートできます。管理されたデータは、インポートされた後、フォームやダッシュボード レポートに含めることができます。管理対象データは読み取り専用であるため、ユーザーは値を編集できません。これにより、手動での再入力やユーザーエラーがなくなり、ダッシュボードレポートの整合性が向上します。
単一値カテゴリ | データテーブル | プロジェクトの管理データ | |
---|---|---|---|
1 つのプロジェクトに固有 | はい | はい | はい |
1つのデータ値のみを格納します | はい | いいえ | いいえ |
データ値の行を格納します | いいえ | はい | はい |
外部アプリケーションからのインポート | いいえ | いいえ | はい |
編集用にロックされている | いいえ* | いいえ* | はい |
*定義済みの読み取り専用データフィールドがいくつか含まれています。