データフィールドとは?

Workspace には多くの事前定義されたデータフィールドが付属しています。データフィールドには、プロジェクトで追跡する主要なメトリクスの値が格納されます。データ フィールドは、次のいずれかのカテゴリに属することができます。

単一値カテゴリ

単一値カテゴリは、単一値データフィールドのグループです。各単一値データフィールドには、一度に 1 つのデータ値 (プロジェクト リーダーや開始日など) のみを格納できます。一部の単一値データフィールドには、複数のオプションを含めることができます。例えば、未開始 データフィールドにはオプションの 完了ステータス、および処理中 が含まれていますが、このデータフィールドには1度に1つの値しか格納できないため、ユーザーは使用可能なオプションの1つしか選択できません。

次の図は、フォーム上の単一値のデータフィールドの例を示しています。

データテーブル

データテーブルは、値の行を持つデータフィールドのグループです。たとえば、プロジェクトには通常、複数のチーム メンバーがおり、各チーム メンバーには名前、メール アドレス、チームでの役割などの情報が含まれています。この情報は、データ フィールドが列、データ値が行であるデータ テーブルで表すのが最適です。

次の図は、フォーム上のデータ入力テーブルの例を示しています。

カテゴリの比較

次の表は、カテゴリ間の主な違いをまとめたものです。
  単一値カテゴリ データテーブル
1 つのプロジェクトに固有 はい はい
1つのデータ値のみを格納します はい いいえ
データ値の行を格納します いいえ はい
外部アプリケーションからのインポート いいえ いいえ
編集用にロックされている いいえ いいえ