Workspace には、多くの定義済みデータフィールドとカテゴリが付属しています。ただし、独自のものを作成することはできます。カスタムデータフィールドを作成するときは、次のいずれかのカテゴリに追加します。
通常、ユーザーは、テキストボックス、ドロップダウンリスト、データピッカーなどのフォームコントロールを使用して、プロジェクトに関するデータを入力します。フォームでは、接続されているデータもあれば、接続されていないデータもあります。ユーザーがデータ フィールドに接続されているフォーム コントロールに値を入力すると、その値はプロジェクトに格納され、共有できます。ユーザーがデータ フィールドに接続されていないフォーム コントロールに値を入力すると、その値はフォームに格納され、共有できません。
たとえば、プロジェクト名 は接続されたデータフィールドです。ユーザーが1つのフォームにプロジェクト名を入力すると、プロジェクト名 データフィールドを含むすべてのフォームでプロジェクト名が更新されます。また、ユーザーが プロジェクト名 を含むフォームを削除しても、その値はフォームではなくプロジェクトに格納されるため、プロジェクト名は他のフォームでも引き続き使用できます。対照的に、準備日 は接続されていないデータフィールドです。この場合、フォームが準備される日付はフォームにのみ関連し、プロジェクト全体には関係しません。したがって、準備日 などの接続されていないデータフィールドを含むフォームをユーザーが削除すると、ユーザーが入力した値も削除されます。
フォームコントロールをデータフィールドに接続すると、ユーザーが接続されたデータフィールドに入力した値は、プロジェクト内のフォーム間で共有され、値が変更されると自動的に更新されます。
単一値データ カテゴリに属するデータ フィールドを接続する方法については、「」 フォームコントロールを挿入するを参照してください。
データ テーブルに属するデータ フィールドを接続する方法については、「」 データ入力テーブルを挿入するを参照してください。
フォームコントロールをデータフィールドに接続しない場合、ユーザーがフォームコントロールに入力した値はフォームにのみ保存され、他のフォームでは使用できません。