デフォルトおよびカスタムデータ書式

データ書式は、特定の図形のデータフィールドの配置です。図形にデータ フィールドを配置した後、データ形式を保存できます。その後、データ形式を既存の図形に適用またはコピーしたり、データ形式を新しい図形のデフォルトとして設定したりできます。

web appでは、次のようになります。データ形式を保存、適用、またはコピーするには、図形を右クリックし、[ 図形データ(H) ] を選択して適切なオプションを選択します。

デフォルトのデータ書式を保存する

任意の図形のデータ形式を作成または変更できます。

プロセスマップの例

プロセス 図形のデフォルトのデータ形式では、図形の上に X 変数、図形の下に Y 変数が表示されます。このデフォルト設定を変更して、マップに追加するすべての新しい プロセス 形状に適用するには、次の手順に従います。
  1. プロセス 形状を選択します。
  2. プロセス図形の左側に X変数名 、図形の右側に Y変数名 を表示するように、図形を書式設定します。(図形データの書式設定方法については、 マップ上にデータを表示するを参照してください。
  3. 書式設定したプロセス図形を右クリックし、図形データ(H) > プロセスシェイプのデフォルトとして設定を選択します。
  4. 変更を適用する新しいプロセス図形を挿入します。
X変数名Y変数名に 値を追加すると、図形の横に表示されます。

バリューストリームマップの例

輸送図形で、図形の下に移動距離を常に表示するとします。次の手順では、その方法を示します。
  1. 輸送図形を選択します。
  2. 図形の下に距離を表示するように図形を書式設定します。
  3. 書式設定したプロセス図形を右クリックし、図形データ(H) > デフォルトのデータ形式として設定(O)を選択します。
  4. 新しい輸送図形を挿入します。
作業ウィンドウの その他 タブで、距離 の値を追加すると、図形の横に表示されます。

デフォルトのデータ書式を適用する

デフォルトのデータ書式を既存の図形に適用できます。

  1. 図形を選択します。
  2. マップ > データ表示を選択し、データ形式を適用 で、適用するデフォルトのデータ書式を選択します。

カスタムデータ書式を保存する

データ書式を作成したら、他の図形に適用できるカスタムデータ書式として保存できます。

  1. 保存したい書式の図形を右クリックし、図形データ(H) > カスタムデータ形式で保存(U) を選択します。
  2. 新しいデータ形式 ダイアログボックスで、書式の名前を入力します。
    カスタムデータ書式が データ表示 メニューに表示されます。

カスタムデータ書式の適用

カスタム データ形式を図形に適用すると、選択した図形にカスタム データ形式がコピーされます。

  1. データ書式を適用する図形を選択します。
  2. マップ > データ表示を選択し、カスタムデータ形式を適用で、適用するカスタムデータ書式を選択します。