ゲージの線形性と偏りの分析

測定装置の動作範囲全体での正確性を評価するには、ゲージの線形性&偏りの分析を使用します。 ゲージの動作範囲全体にわたる部品を選択します。各部品には参照値が必要です。

たとえば、あるエンジニアがゲージの線形性と偏りを評価したいと考えています。エンジニアは予想される測定値の範囲を代表する5個の部品を選択します。各部品は、レイアウト検査によって測定され、参照(マスター)値が決定されています。1人の測定者がゲージを使用して各部品をランダムな順序で12回ずつ測定します。例を参照するには、Minitab ヘルプ:ゲージの線形性と偏りの分析の例に移動します。

ゲージの線形性と偏りの分析からの出力を追加するには、フォームを追加して入力するに進みます。

データに関する考慮事項

ゲージが測定する部品のすべてのサイズに対して、同じ正確性が得られるかどうかを評価できるように、実測値または予想される測定値の範囲全体にわたって部品を選択します。各参照部品には既知の測定値が必要です。異なる測定者によるゲージ変動が因子とならないようにするため、1人の測定者がすべての部品およびすべての反復を測定します。詳細については、Minitab ヘルプ:ゲージの線形性と偏りの分析のデータに関する考慮事項を参照してください。