このマクロにより、ユーザー指定の時間区間内に含まれる日付/時刻観測値の度数が表示されます。たとえば、列に故障時間がある場合、15分区間内に発生した故障数を調べることができます。

このマクロにより、ユーザー指定の時間区間内に含まれる日付/時刻観測値の度数が表示されます。たとえば、列に故障時間がある場合、15分区間内に発生した故障数を調べることができます。

マクロをダウンロードする

ダウンロードしたマクロの場所をMinitabが見つけられるようにします。ファイル > オプション > 全般を選択します。マクロの位置で、マクロファイルを保存する場所を参照します。

重要

古いWebブラウザを使用している場合、[ダウンロード]ボタンをクリックしたときに、Minitabマクロと同じ.mac拡張子を使用するQuicktimeでファイルが開く場合があります。マクロを保存するには、[ダウンロード]ボタンを右クリックして[対象をファイルに保存]を選択します。

必須入力項目

  • 日付/時刻データの列

マクロの実行

日付/時刻の生データがC1にあり、1/1/2009の8:00 AMから同じ日の4:00 PMまでの15分区間で発生した観測値数を判断するとします。さらに、区間を列C3に保存し、それらの区間での観測値の度数を列C4に保存するとします。マクロを実行するには、ビュー > コマンドライン/履歴を選択し、次のコマンドを入力します。

%TIMEINTS C1 "1/1/2009 8:00 AM" "1/1/2009 3:00 PM" 15 C3 C4

実行をクリックします。

%TIMEINTSコマンドの後の最初の引数は、日付/時刻データを含む列です。2番目の引数は、二重引用符で囲んだ最初の区間の開始時刻です。日付/時刻データで使用されるフォーマットに従います。3番目の引数は、二重引用符で囲んだ最後の区間の終了時刻です。4番目の引数は、区間の長さ(分)です。5番目の引数は、区間を保存する列です。6番目の引数は、度数を保存する列です。

Minitabのヒストグラムアルゴリズムと同様に、区間の境界線上にある観測値は右側の区間に分類されますが、例外として、右側の最も離れた区間の境界線上にある観測値は最終区間に分類されます。