べき変換を使用した回帰からのPRESS統計量

このマクロでは、応答のべき変換が線形回帰に適用された場合の、モデルの適合度、残差、削除した適合度、削除した予測平方和(PRESS)残差、およびPRESS統計量を応答の元の単位で計算します。

マクロをダウンロードする

ダウンロードしたマクロの場所をMinitabが見つけられるようにします。ファイル > オプション > 全般を選択します。マクロの位置で、マクロファイルを保存する場所を参照します。

重要

古いWebブラウザを使用している場合、[ダウンロード]ボタンをクリックしたときに、Minitabマクロと同じ.mac拡張子を使用するQuicktimeでファイルが開く場合があります。マクロを保存するには、[ダウンロード]ボタンを右クリックして[対象をファイルに保存]を選択します。

必須入力項目

  • 回帰の予測変数の数
  • 予測変数の保存列
  • 応答変数の保存列
  • べき変換パラメータ

マクロの実行

1つの予測変数がC1に保存され、応答変数がC2に保存されているとします。べき変換パラメータ値は-1です。

  1. ビュー > コマンドライン/履歴を選択して、次のコマンドを入力します。
    %PRESS
  2. 実行をクリックします。次のように追加情報の入力が求められます。たとえば、次のようになります。
    回帰に予測変数の数を入力してください...
    DATA> 1
    予測変数の列数を入力してください...
    DATA> 1
    応答変数の列数を入力してください...
    DATA> 2
    応答べき変換パラメータの値を入力してください...
    DATA> -1 <-- 指定された応答の逆数変換
    

詳細情報

参考文献

Allen, D. M. (1971), "The Prediction Sum of Squares as a Criterion for Selecting Predictor Variables," Technical Report Number 23, Department of Statistics, University of Kentucky.

Delozier, M. R. (2004), Introduction to Applied Industrial Statistics, Industrial Short-Course Participant Manual.

Myers, R. H. (1990), Classical and Modern Regression