2サンプルポアソン率の検出力とサンプルサイズの方法と計算式

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検出力の計算

計算式

片側検出力(H 1: λ1 > λ2

片側検出力(H 1: λ1 < λ2

両側検出力(H 1: λ1λ2

表記

用語説明
Φ標準正規分布の累積分布関数(CDF)
z αΦ -1 (1- α)。ここでΦ -1 は標準正規分布の逆CDFです。
λ 1比較率
λ 2ベースライン率
σ 0帰無仮説のもとでの標準偏差:
σ A対立仮説のもとでの標準偏差:
t 1グループ1の長さ
t 2グループ2の長さ

サンプルサイズと比確率の計算

検出力とサンプルサイズの値を指定すると、比較率の値が計算されます。検出力と比較率の値を指定すると、サンプルサイズの値が計算されます。

これらの2つの場合では、最適値を見つけるために繰り返しアルゴリズムが使用されます。各繰り返しのたびに、試行サンプルサイズまたは試行比較率の値に対する検出力が評価され、検出力関数が目標検出力値に等しくなると停止します。

目標検出力と実際の検出力

サンプルサイズを計算するとき、目標検出力になるサンプルサイズの整数値がない場合があります。そのような場合は、検出力の目標値と実際の検出力が併せて表示されます。実際の検出力は、整数のサンプルサイズに対応する値で、目標値より大きく目標値に最も近い値です。