たとえば、ある大学の学資援助担当職員が、男子学生と女子学生のどちらが夏休みのアルバイトを見つける可能性が高いかを調べたいと考えています。職員は、2サンプルの比率検定のためのデータを収集する前に、検出力とサンプルサイズの計算によって、望ましいサンプルサイズおよび検出力で、検定によってどれだけ小さな差を検出できるかを調べます。
2サンプルの比率検定の検出力とサンプルサイズの計算を実行するには、
を選択します。データに単位あたりの欠陥数などの度数が含まれている場合は、2サンプルポアソン率の検出力とサンプルサイズを使用します。データタイプの詳細については、仮説検定を使用して分析できるデータの種類を参照してください。