ある大学の学資援助担当職員が、男子学生と女子学生のどちらが夏休みのアルバイトを見つける可能性が高いかを調べたいと考えています。以前の研究から、60%の学生が夏休みにアルバイトをすると考えられます。職員は、2サンプルの比率検定のためのデータを収集する前に、検出力とサンプルサイズの計算によって、サンプルサイズが1,000で検出力が0.9の場合に、検定でどれだけ小さな差を検出できるかを調べます。
サンプルサイズが1,000で検出力値が0.9の場合、いずれの方向にも約7%の比率の差を検出できます。この差は適切であるため、職員は2サンプルの比率分析のためのデータを収集します。
サンプルサイズ | 検出力 | 比較p |
---|---|---|
1000 | 0.9 | 0.669724 |
1000 | 0.9 | 0.528190 |