1サンプルポアソン率の検出力とサンプルサイズのデータの入力

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検出力と標本の大きさの計算のデータを指定するには、次の手順を実行します。

  1. 以下の検出力関数変数のうち2つで、値を指定します。計算したい変数は空欄にしておきます。
    • サンプルサイズ: 目的のサンプルサイズを入力します。異なるサンプルサイズの効果を評価するには、複数の値を入力します。サンプルサイズを大きくするほど、差に対する検出力が高くなります。
      ヒント

      フィールドに複数の値を入力する場合、値をスペースで区切ります。または、複数の値を表す省略表記を使用することもできます。たとえば、10から40まで5ずつ増分するサンプルサイズを示すには「10:40/5」と入力できます。

    • 比較率: 仮説率から有効な差がある1つ以上の率を入力します。通常、比較率と仮説の率の間の差が、用途に対して実質的に影響のある最小の差です。

      たとえば、ある分析者が、1時間あたりの取引数が仮説の率である48と5以上異なるかどうかを調べるために「43」および「53」と入力します。

    • 検出力: 1つまたは複数の値を入力して、それぞれの比較割合と仮説割合の差が実際に存在する場合に、検定が割合の差を検出する確率を指定します。 共通の値は0.8および0.9です。たとえば、ある分析者が、1時間あたりの取引数と目標値(仮説の率)の間に実際に差が存在する場合に、検定によって差を90%の確率で検出するために、「0.9」と入力します。
  2. 仮説率に値を入力します。 仮説率によって帰無仮説(H0: λ = λ0)が定義されます。 この値は目標値または参照値と考えます。たとえば、ある分析者が、1時間あたりの取引数が48と異なるかどうか(H0: λ = 48)を調べるために、仮説の率として「48」と入力します。