1サンプル同等性検定の検出力とサンプルサイズの概要

1サンプル同等性検定の検出力とサンプルサイズを用いて、製品または工程の平均と目標値の間の同等性を評価したい時に検出力、サンプルサイズ、および差の関係を確認します。

これらの計算は、次の理由により使用します。
  • 1サンプル同等性検定のためのデータを収集する前に、計画のサンプルサイズが、許容できる検出力を達成するために十分であることを確認するため
  • 1サンプル同等性検定の後に、次回の調査の計画を向上させるため

たとえば、ある品質分析者が、スナック袋の封を開けるために必要な力の平均値が目標値である4.2N(ニュートン)の10%以内になっているかどうかを調べたいと考えています。分析者は、1サンプル同等性検定のためのデータを収集する前に、検出力とサンプルサイズの計算によって、検定で検出力80%(0.8)を得るために必要なサンプルサイズを調べます。

この分析の場所

1サンプル同等性検定の検出力とサンプルサイズの計算を実行するには、統計 > 検出力とサンプルサイズ > 同等性検定 > 1サンプルを選択します。