2サンプル同等性検定の方法表

2サンプル同等性検定の方法表で提供される値の定義と解釈のガイドをご覧ください。

検定平均値

検定平均値の式は、検定サンプルのデータの列またはグループ識別子を識別します。

検定サンプルは多くの場合、新しいまたは証明されていない製品または工程のものです。たとえば、製薬の分析における検定サンプルは、有名ブランド(参照)医薬品と効果が同じであると証明したいと考える新しいジェネリック医薬品の場合があります。

参照平均値

参照平均値の式は、参照サンプルのデータの列またはグループ識別子を識別します。

参照サンプルは多くの場合、証明済みの製品または工程のものです。たとえば、製薬の分析における参照サンプルは、既に目的の効果を持つことが証明されている医薬品の場合があります。

参照平均値を掛けるオプションを使用して同等性限界を参照平均値の積として定義する場合、方法表にも検定の下側同等性限界および上側同等性限界を判断するために使用される計算が含まれます。

等分散

Minitabには、検定母集団の分散と参照母集団の分散は等しいと仮定して分析が実行されるかどうかが表示されます。この検定の実行時には、等分散を仮定する方法を選択できます。

詳細は、2サンプル同等性検定の分析オプションの選択を参照してください。