正規性検定の例

ある加工食品製造会社の研究者が、自社の瓶入りソースに含まれる脂肪含有率を評価したいと考えています。宣伝しているパーセントは15%です。研究者は無作為に選択した20個のサンプルの脂肪含有率を測定します。

研究者は、仮説検定を実行する前に正規性の仮定を検証したいと考えています。

  1. サンプルデータ脂肪含有率.MTWを開きます。
  2. 統計 > 基本統計 > 正規性検定を選択します。
  3. 変数脂肪率を入力します。
  4. OKをクリックします。

結果を解釈する

データ点は、適合正規分布線に比較的近接しています。p値は有意水準0.05より大きくなっています。したがって、データは正規分布に従うという帰無仮説を棄却できません。