2サンプルポアソン率の概要

データがユニットあたりの度数である場合、次の分析を行うために2サンプルポアソン率を使用します。
  • 2つのグループの母集団の出現率が異なるかどうかを判断します。
  • 母集団率間の差を含む可能性が高い値の範囲を計算します。

たとえば、交通安全コンサルタントが2つの異なる道路を通行する自動車の1時間あたりの台数を比較したいと考えています。2つの道路の率が異なる場合、コンサルタントは信頼区間を使用して差が実質的に有意かどうかを判断できます。

この分析の場所

2サンプルポアソン率検定を実行するには、統計 > 基本統計 > 2サンプルポアソン率を選択します。

他の分析を使用する場合

データの各観測値が合格・不合格などの2つのカテゴリのいずれかに分類される場合は、2サンプルの比率を使用します。データタイプの詳細については、仮説検定を使用して分析できるデータの種類を参照してください。