2サンプルの比率の概要

データに合格/不合格など、2つのカテゴリしか含まれない場合に次の分析を行うには、2サンプルの比率を使用します。
  • 2つのグループの母集団比率が異なるかどうかを判断します。
  • 母集団比率間の差を含む可能性が高い値の範囲を計算します。

たとえば、市場調査分析者が、製品サンプルなどのインセンティブを提供することでアンケートに回答する消費者の比率が上昇するかどうかを知りたいと考えています。

この分析の場所

2サンプルの比率検定を実行するには、統計 > 基本統計 > 2サンプルの比率を選択します。

他の分析を使用する場合

データに単位あたりの欠陥数などの度数が含まれている場合は、2サンプルポアソン率を使用します。データタイプの詳細については、仮説検定を使用して分析できるデータの種類を参照してください。