1サンプルの分散のデータを入力する

統計 > 基本統計 > 1サンプルの分散

分析のデータと帰無仮説を指定します。

データを入力する

使用するデータに最も当てはまるオプションを選択します。

1つ以上のサンプルが1つの列にある

データがワークシートの1つの列に含まれている場合は、次の手順を実行します。

データが含まれる列を入力すると、標準偏差の信頼区間しか算出されません。それでも、標準偏差または分散の仮説検定は実行できます。

  1. ドロップダウンリストから、1つ以上のサンプルが1つの列にあるを選択します。
  2. 分析するデータの列を入力します。
    ヒント

    ドロップダウンリストの空白のフィールドをクリックし、分析に使用できるデータ列を確認します。

このワークシートでは、長さは木挽工場で切断される梁の長さを表しています。
C1
長さ
99.002
100.242
100.042
99.596

サンプル標準偏差

ワークシートに実際のサンプルデータではなく、サンプルの要約統計量がある場合は、次の手順を実行します。

  1. ドロップダウンリストから、サンプル標準偏差を選択します。
  2. サンプルサイズサンプル標準偏差に要約統計量を入力します。

サンプル分散

ワークシートに実際のサンプルデータではなく、サンプルの要約統計量がある場合は、次の手順を実行します。

  1. ドロップダウンリストから、サンプル分散を選択します。
  2. サンプルサイズサンプル分散に要約統計量を入力します。

仮説検定を実行

p値を計算して平均値が仮説平均値と異なるかどうかを判定するには、仮説検定を実行する必要があります。
  1. 仮説検定を使用して、母標準偏差(σとして表記)または母分散(σ2として表記)が指定する仮説標準偏差(σ0として表記)または仮説分散(σ20として表記)と有意に異なるかどうかを判定します。検定を実行しない場合でも、Minitabには、母標準偏差または母分散が含まれる可能性が高い値の範囲を示す信頼区間が表示されます。詳細は、仮説検定とはを参照してください。
  2. 仮説標準偏差または仮説分散により、帰無仮説(H0:σ = σ0またはH0:σ2 = σ20)を定義します。この値を、目標値または参照値と考えます。たとえば、パイプの直径の標準偏差が0.8 mmと異なるかどうかを判定する場合、技師は0.8と入力します(H0:σ = 0.8)。