1サンプルZのデータを入力する

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分析のデータを指定する、標準偏差を入力する、および帰無仮説を定義します。

データを入力する

使用するデータに最も当てはまるオプションを選択してください。

データがワークシートの1つの列にある場合は、次の手順を実行します。

このワークシートで、[費用]には機械のランダムサンプルのメンテナンス費用が含まれます。

ワークシートに実際のサンプルデータではなくサンプルの要約統計量がある場合は、次の手順を実行します。

母集団の標準偏差（σまたはシグマで示される）を入力します。この値は、以前の分析でわかっている場合もあります。母集団の標準偏差は、サンプルデータの標準偏差ではありません。

母集団の標準偏差が不明な場合は、1サンプルtを使用します。

p値を計算して平均値が仮説平均値と異なるかどうかを判定するには、仮説検定を実行する必要があります。

仮説検定を使用して、母平均（µとして表記）が指定する仮説値（µ₀として表記）と有意に異なるかどうかを判定します。検定を実行しない場合でも、Minitabには、母平均が含まれる可能性が高い値の範囲を示す信頼区間が表示されます。詳細は、仮説検定とはを参照してください。
仮説の平均により、帰無仮説（H₀：µ ＝ µ₀）を定義します。この値を、目標値または参照値と考えます。たとえば、電線の平均幅が3 mmと異なるかどうかを判定する場合、技師は3と入力します（H₀：µ = 3）。