1サンプルの比率のデータを入力する

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分析のデータと帰無仮説を指定します。

データの入力

使用するデータに最も当てはまるオプションを選択します。

1つ以上のサンプルが1つの列にある

データがワークシートの1つの列にある場合は、次の手順を実行します。

  1. ドロップダウンリストから1つ以上のサンプルが1つの列にあるを選択します。
  2. 分析するデータの列を入力します。列には、真と偽などの2つの異なる値が含まれていなければなりません。
    ヒント

    データ配列リストの空のフィールドをクリックし、管理図で使用可能なデータ列を確認します。

  3. 事象、イベントを定義する値を選択します。たとえば、応答0が故障を示し、応答1が生存を示す場合、0を選択して故障の比率を推定します。または、1を選択して生存の比率を推定します。
このワークシートでは、購入は世帯が広告を受け取った後に購入するかどうかを示します。
C1
購入
はい
いいえ
いいえ
いいえ

要約データ

事象数と試行回数を知っていて、ワークシートに実際の標本データがない場合は、次の手順を実行します。

  1. ドロップダウンリストから要約データを選択します。
  2. 事象数、対象のイベントの数を入力します。たとえば、不良品の比率を決定するには、不良品の数を入力します。
  3. 試行回数、観測値の総数を入力します。たとえば、不良品の比率を決定するには、サンプルの部品の合計数を入力します。

仮説検定を実行

p値を計算して比率が仮説比率と異なるかどうかを判定するには、仮説検定を実行する必要があります。
  1. 仮説検定を使用して、母比率(ρ)が、指定した仮説値(ρ0)と有意に異なるかどうかを判断します。検定を実行しない場合でも、Minitabには、母比率が含まれる可能性が高い値の範囲を示す信頼区間が表示されます。詳細については、仮説検定とは を参照してください。
  2. 仮説の比率 帰無仮説(H0: ρ = ρ0)を定義します。この値を、目標値または参照値と考えます。たとえば、アナリストが「0.043」と入力して、ダイレクトメールのオファーに応答する顧客の割合が4.3%(H0: p = 0.043)と異なるかどうかを判断したとします。