最適化プロットの設定を変更する

最適化プロットでは、次のいずれかの理由で入力変数設定の変更が必要になります。
  • より高い複合的な望ましさを持つ設定を探す
  • 最適に近い特性を持ち、よりコストを削減できる設定を探す
  • 応答変数の設定変化に対する感度を調べる
  • 対象となる設定に対する予測応答を計算する
  • 局所解付近の設定を検討する

プロットの設定を変更するには、グラフをダブルクリックして対話モードを開いて、以下のいずれかの手順を行います。

  • 垂直な赤い線をマウスでドラッグするか、角カッコに表示されている現在の水準をクリックして新しい値を入力します。変数を新しい水準に変えると、グラフが描き換えられ、新しい予測応答と望特性が自動的に再計算されます。
  • 混合計画の場合、1つの成分の水準を変更すると、総量を一定に保つため、他の成分が調整されます。特定の成分の水準を現水準のまま維持したい場合は、ロックする成分名の横にある角カッコをクリックします。
  • 初期設定より複合的な望ましさが大きい設定の組み合わせが見つかった場合、Minitabでは自動的に新しい最適設定が保存されます。
さらに、次の処理を実行できます。
  • ツールバーをクリックし、初期設定に戻る
  • ツールバーをクリックし、グラフを最適設定にリセットする
  • ツールバーをクリックし、新しい因子設定を保存する