Minitabでは、モデルはプロジェクトモデルまたはワークシートモデルとして保存されます。どちらのタイプのモデルでも、グラフの作成、予測、応答の最適化を迅速かつ簡単に行うことができます。
モデルタイプは、アクセスする場所とMinitabの保存方法が異なります。
プロジェクト モデルの場合、モデルに関する詳細は、モデルの操作時に表示される結果に記載されています。結果が表示されないときにワークシート モデルの詳細を検索するには、次の方法を使用します。
Minitabでモデルを保存すると、次の分析を使用できます。これらの解析は、保存されたモデルが最小要件を満たしている場合にアクティブになります。
分析 | 目的 | データ | モデルタイプ |
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予測 | 指定した変数設定の組み合わせでの応答変数の値(適合値)を予測する | 任意の数およびタイプの変数 | すべてのワークシート モデルとすべてのプロジェクト モデル |
要因計画プロット | 主効果および交互作用効果を視覚化する | 任意の数およびタイプの変数 |
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等高線プロット | 適合応答がどのように2つの連続変数に関係するのかを2次元図で表示する | 複数の連続変数 |
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曲面プロット | 適合応答がどのように2つの連続変数に関係するのかを3次元曲面で表示する | 複数の連続変数 |
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3次元プロット | 計画で使用される因子および設定の組み合わせを確認する | 2〜8の要因 | 2 水準要因計画のワークシート モデル 要因計画の分析 |
重ね合わせ等高線プロット | すべての応答が好ましい範囲に収まる領域を視覚的に識別できるように、複数の応答の等高線プロットを単一のグラフで表示する | 複数の連続変数 | ワークシート モデル (を除く) 混合効果モデルの当てはめ |
応答の最適化機能 | 単一の応答または応答のセットを同時に最適化する入力変数設定の組み合わせを見つける | 任意の数およびタイプの変数 |
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比較 | どの因子水準平均が大きく異なるかを調べ、これらがどの程度異なるかを推定する | 少なくとも 1 つの要因 | 一般線形モデルの適合 および 混合効果モデルの当てはめ |