応答の最適化機能のデータを入力する

応答の最適化機能に含める応答を指定するには、次の手順を実行します。

このダイアログボックスは、データ適合に使用したモデルの種類によって変わります。

すべてのモデルタイプ(混合計画を除く)

同じタイプの分析から最新モデルのある応答変数しかリストに含まれません。希望の応答が見当たらない場合は、モデルを最適合させてください。詳細は、保存モデルの概要を参照してください。

  1. Minitabでこの分析を実行するには、モデルの適合に使用したメニューから応答の最適化機能たとえば、ポワソンモデルを適合した場合は統計 > 回帰 > ポアソン回帰 > 応答の最適化機能
  2. 表の目的の各応答で、次のいずれかのオプションを選択します。
    • 最適化しない:最適化プロセスに応答を含めないでください。
    • 最小化:応答の値は低いほうが望ましいです。
    • 目標:応答は値が特定の目標を満足する場合に最適です。
    • 最大化:応答の値は高いほうが望ましいです。
    詳細は、応答の最適化の目標を参照してください。
  3. 目標値の目標のある各応答で、目標値を入力します。 2値応答では、目標値は0~1です。

混合計画

  1. 混合計画で応答の最適化を実行するには、統計 > 実験計画法(DOE) > 混合 > 応答の最適化機能を選択します。
  2. 応答の最適化に含める変数を、利用可能リストから選択済みリストへ動かします。
  3. 適合されたモデルで、比率または擬似成分にあるモデルを再適合させるかどうかを選択します。 詳細は、混合計画でのデータ表現の量、比率、擬似成分の尺度および疑似成分とはを参照してください。
  4. 分析を行う前に、設定をクリックして、各応答変数の目標、境界、重さ、重要性を指定します。