応答の最適化機能の概要

応答の最適化機能を使用して、単一の応答または応答のセットを最適化する入力変数設定の組み合わせを特定します。Minitabによって最適解が計算され、最適化プロットが作成されます。対話型プロットでは、入力変数設定を変更しながら感度分析ができるため、初期の解をさらに改善することも可能です。

詳細は応答の最適化とはを参照してください。

この分析では適合したモデルとワークシートに自動的に保存されたモデルが使用されます。詳細は保存モデルの概要を参照してください。

この分析の場所

適合するモデルの種類に対応するこの分析のバージョンを使用します。

モデルのタイプ 応答の最適化機能のバージョン
回帰 統計 > 回帰 > 回帰 > 応答の最適化機能
2値ロジスティック回帰 統計 > 回帰 > 2値ロジスティック回帰 > 応答の最適化機能
ポアソン回帰 統計 > 回帰 > ポアソン回帰 > 応答の最適化機能
一般線形モデル 統計 > 分散分析 > 一般線形モデル > 応答の最適化機能
スクリーニング計画 統計 > 実験計画法(DOE) > スクリーニング > 応答の最適化機能
要因計画 統計 > 実験計画法(DOE) > 要因計画 > 応答の最適化機能
応答曲面計画 統計 > 実験計画法(DOE) > 応答曲面 > 応答の最適化機能
混合計画 統計 > 実験計画法(DOE) > 混合 > 応答の最適化機能

他の分析を使用する場合

  • 保存モデルがあり、指定する変数設定の組み合わせの応答値を予測する場合、予測を使用します。
  • 保存モデルがあり、適合平均と共に主効果と交互作用効果をプロットする場合、要因計画プロットを使用します。
  • 保存モデルがあり、適合応答と、2次元図に等高線を持つ2つの連続変数との関係をプロットする場合、等高線プロットを使用します。
  • 保存モデルがあり、適合応答と、3次元応答曲面を持つ2つの連続変数との関係をプロットする場合、曲面プロットを使用します。
  • 少なくとも1つの保存モデルがあり、1つ以上の応答変数の予測平均の範囲が許容範囲内にある領域を特定する場合、重ね合わせ等高線プロットを使用します。