最初に、応答の予測平均を決定します。その後、予測区間を調べて、1つの将来の観測値になる可能性の高い値の範囲を特定します。
適合応答値(fit)は、指定された変数設定の点推定です。
予測区間(PI)は、変数設定の指定された組み合わせの1つの将来の応答が含まれる可能性のある範囲です。同じ変数設定で別のデータ点を収集した場合、そのデータ点は予測区間に入っている可能性が高いといえます。予測区間が狭いほど、その予測の精度が高いことを示しています。
熱流量 | = | 389.2 + 2.12 東 + 5.318 南 - 24.13 北 |
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変数 | 設定 |
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東 | 35 |
南 | 34 |
北 | 16 |
適合値 | 適合値の標準誤差 | 95%信頼区間 | 95%予測区間 |
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258.242 | 2.35414 | (253.393, 263.090) | (239.882, 276.601) |
これらの結果では、適合値は258.242であり、「東」が35、「南」が34、「北」が16の時の熱流量の適合平均です。これらの設定では、95%の予測区間は239.882~276.601です。
プロセスに関する専門知識を使用して、予測区間が許容可能な境界内に収まるかどうかを判断します。