等高線プロットの概要

保存モデルがあり、適合応答と、2つの連続変数の関係をプロットする場合、等高線プロットを使用します。等高線プロットでは、同じ応答値を有するすべての点がつながれて形成された等高線により、2次元図が作成されます。

たとえば、太陽エネルギー企業の分析者は、「東」と「南」の焦点の熱流量と配置の関係をプロットしたいと考えています。分析者は、焦点と熱流量の関係を説明するモデルを事前に適合します。

この分析では適合したモデルとワークシートに自動的に保存されたモデルが使用されます。詳細は保存モデルの概要を参照してください。

このプロットの場所

適合するモデルの種類に対応するこの分析のバージョンを使用します。

モデルのタイプ 等高線プロットのバージョン
回帰 統計 > 回帰 > 回帰 > 等高線プロット
2値ロジスティック回帰 統計 > 回帰 > 2値ロジスティック回帰 > 等高線プロット
ポアソン回帰 統計 > 回帰 > ポアソン回帰 > 等高線プロット
一般線形モデル 統計 > 分散分析 > 一般線形モデル > 等高線プロット
スクリーニング計画 統計 > 実験計画法(DOE) > スクリーニング > 等高線プロット
要因計画 統計 > 実験計画法(DOE) > 要因計画 > 等高線プロット
応答曲面計画 統計 > 実験計画法(DOE) > 応答曲面 > 等高線プロット
混合計画 統計 > 実験計画法(DOE) > 混合 > 等高線/曲面プロット

他の分析を使用する場合

  • 保存モデルがない場合、グラフメニューに等高線プロットを使用して、適合平均ではなくデータ平均をプロットします。平均のタイプに関する詳細については、データ平均と適合平均を参照してください。
  • 保存モデルがあり、指定する変数設定の組み合わせの応答値を予測する場合、予測を使用します。
  • 保存モデルがあり、適合平均と共に主効果と交互作用効果をプロットする場合、要因計画プロットを使用します。
  • 保存モデルがあり、適合応答と、3次元応答曲面を持つ2つの連続変数との関係をプロットする場合、曲面プロットを使用します。
  • 少なくとも1つの保存モデルがあり、1つ以上の応答変数の予測平均の範囲が許容範囲内にある領域を特定する場合、重ね合わせ等高線プロットを使用します。
  • 少なくとも1つの保存モデルがあり、1つ以上の応答を最適化する値を探す場合、応答の最適化機能を使用します。