トレンド分析の分析のオプションを選択する

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カスタムタイトルを追加するか、先験パラメータ値を指定するか、または重み値を指定します。

タイトル

タイトルに、デフォルトのタイトルと置き換える独自のカスタムタイトルを入力します。

重み付き平均トレンド分析を実行する

重み付きトレンド分析には、現在のデータに対する適合度を改善するため、前のデータに同じトレンドモデルを当てはめる処理が含まれます。平滑化したトレンド線には、指数平滑化の場合とほとんど同じ方法で前の推定値と新しい推定値が組み合せられます。このパラメータ推定値の平滑化により、一連のサイクルの推定値から雑音の一部がフィルタリングして取り除かれます。

前のトレンド分析適合からの推定値を指定すると、Minitabでは重み付きトレンド分析が実行されます。特定の推定値の重み値がαの場合、Minitabでは、

α p1 + (1 - α) p2によって新しいパラメータを推定します(ここで、p1は現在のデータから推定されるパラメータ、およびp2は先験推定値です)。

  • 先験パラメータ値: 出力に表示されるようにするため、前のトレンド分析からのパラメータ推定値を入力します。
  • 新しい推定値を持つ配合先験に対する重み: 新しい推定値ごとに、0から1の範囲の重み値を入力できます。推定値と同じ順序で重み値を入力してください。何も入力しないと、各パラメータ推定値のデフォルト重み値として0.2が使用されます。値を入力する場合は、入力する値の個数を推定値の数と同じにする必要があります。

Minitabにより、データの時系列プロットと、3つのモデルのトレンド線を表示した2番目の時系列プロットが生成されます。出力には、3つのモデルすべてに対するパラメータと精度の測度が含まれています。