ベスト ARIMA モデルによる予測 非季節モデルの例

あるマーケティングアナリストは、ARIMAモデルを使用してシャンプー製品の売上の短期予測を生成したいと考えています。アナリストは、過去 3 年間の売上データを収集します。分析者は以前、時系列プロットと系列の自己相関関数(ACF)プロットを調べました。どちらのプロットも、非季節差分の次数の始点として1を示唆しています。データは時系列プロットで季節パターンを示さないため、分析者は非季節モデルから始めることを選択します。アナリストは、今後 3 か月間の予測を要求します。

  1. サンプルデータシャンプーの販売.MTWを開きます。
  2. 統計 > 時系列 > ベスト ARIMA モデルによる予測を選択します。
  3. 系列セールスを入力します。
  4. 1を選択します差分次数d
  5. の選択を解除しますモデルに定数項を含める
  6. 予測数に、3と入力します。
  7. OKを選択します。

結果を解釈する

モデル選択テーブルは、AICc ごとに検索からモデルをランク付けします。ARIMA (0, 1, 2) モデルの AICc は最小です。以下の ARIMA の結果は、ARIMA (0, 1, 2) モデルに対するものです。

パラメータ表のp値は、移動平均項が0.05水準で有意であることを示しています。分析者は、係数がモデルに属していると結論付けます。修正ボックス-ピアス(Ljung-Box)統計量のp値は、水準0.05ではすべて有意ではありません。残差のACFと残差のPACFはすべて、それぞれのプロットで0.05の制限内にあります。分析者は、モデルが、残差は独立しているという仮定を満たすと結論付けます。アナリストは、予測の調査は合理的であると結論付けています。

* 警告 * 定数項を含まない無数の ARIMA(p, d, q) モデル:
(2, 1, 2)

方法

最適なモデルの基準最小 AICc
使用中の行36
未使用の行0

モデル選択

モデル (d = 1)LogLikelihoodAICc(修正済み
赤池情報量基準)
AICBIC(ベイズ
情報量基準)
p = 0, q = 2*-197.052400.878400.103404.769
p = 1, q = 2-196.989403.311401.978408.199
p = 1, q = 0-201.327407.029406.654409.765
p = 2, q = 0-200.239407.251406.477411.143
p = 1, q = 1-200.440407.655406.880411.546
p = 2, q = 1-201.776412.884411.551417.773
p = 0, q = 1-204.584413.542413.167416.278
p = 0, q = 0-213.614429.350429.229430.784
*最小 AICc とのベストモデル。ベストモデルの出力は次のとおりです。

パラメータの最終推定値

タイプ係数係数の標準誤差t値p値
MA   11.2570.1329.520.000
MA   2-0.8820.133-6.620.000
差分化: 1 正規
差分化後の観測値の数: 35

モデル要約

自由度平方和平均平方MSDAICc(修正済み
赤池情報量基準)
AICBIC(ベイズ
情報量基準)
331310173970.213743.34400.878400.103404.769
MS = ホワイトノイズシリーズの分散

修正されたBox-Pierce (Ljung-Box) カイ二乗統計量

遅れ (Lag)12243648
カイ二乗15.9027.15**
自由度1022**
p値0.1030.206**
* 警告 * 定数項を含まない無数の ARIMA(p, d, q) モデル:
(2, 1, 2)

期間 36 からの予測




95% 限界
期間予測SE 予測下限上限実測値
37563.19363.0096439.669686.717 
38594.91265.0499467.388722.435 
39594.91276.0553445.813744.010