相互相関の遅れの数を指定する

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最初に遅れ (Lag) の数のデフォルト値を試します。遅れのデフォルト数の範囲は、( + 10)から( + 10)。また、プロットを調べた後で、遅れの数を増減することができます。

遅れ (Lag) の数に、2つの時系列の間で相互相関させたい過去の値の数(k)を入力します。遅れ1から遅れkまでの相互相関が計算されます。

  • デフォルト数に長期のパターンが存在しない場合は、数を増やします。ただし、通常は短期の遅れのみを探します。時系列間の効果は、通常、時系列が相互に関連する場合には長時間を要しません。
  • プロット内の複雑さを軽減するには、数を減らします。
表に、Minitabでの遅れの計算方法を示します。
K = 0   K = -1   K = 1
時間1 時間2   時間1 時間2   時間1 時間2
2 1   2 *   * 1
4 3   4 1   2 3
6 5   6 3   4 5
        5   6