ARIMA (自己回帰和分移動平均)の予測を行う

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リード (Lagの反対)に、予測の対象となる連続期間の数を入力します。

原点で、最初の予測の行番号を指定します。このフィールドを空白にすると、Minitabでは、時系列の終わりから予測が開始されます。値を入力すると、その行番号までのデータのみが予測で使用されます。Minitabでは適合値の計算にすべてのデータが使用されるため、予測値と適合値は異なります。

たとえば、分析者には、5年分の1月から12月までの月次データがあるとします。翌月の予測を行おうとしますが、最終月の12月のデータはすべて揃っていません。この場合分析者は、リード (Lagの反対)に「2」と入力します。また、原点に「59」と入力します。Minitabでは、59か月分のデータを使用して、12月と1月の予測を行います。

保存

分析によって得られる統計量は、その他の分析、グラフ、マクロで使用できるようにワークシートに保存することができます。Minitabでは、選択された統計量を最後のデータ列の後に保存します。保存列の名前の末尾は数字になっており、同じ統計量を複数回保存するごとに数値が大きくなります。

保存できる統計量は、その分析の場合に選択したオプションによって異なります。統計量についての詳細は、「すべての統計量とグラフ」を参照してください。

予測
指定する観測ごとに予測値を保存する列を入力します。
下側限界
予測ごとに1行ずつ、予測値の下側95%予測限界値を保存する列を入力します。
上側限界
予測ごとに1行ずつ、予測値の上側95%予測限界値を保存する列を入力します。