後方予測値は、指定したモデルと現在の反復のパラメータ推定値を使用して計算されます。詳細は、Cryer3を参照してください。
用語 | 説明 |
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n | 合計観測数 |
![]() | 後方予測を含む、反復のパラメータ推定値を使用する残差 |
用語 | 説明 |
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n | 合計観測数 |
at | 後方予測を除外し、最終パラメータ推定値を使用する残差 |
定数項を含むモデルの場合:
(n – d) – p – q – 1
定数項を含まないモデルの場合:
(n – d) – p – q
用語 | 説明 |
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n | 合計観測数 |
d | 差の数 |
p | モデルに含まれる自己回帰パラメータの数 |
q | モデルに含まれる移動平均パラメータの数 |
平方和(SS)自由度(DF)
用語 | 説明 |
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n | 合計観測数 |
d | 差の数 |
K | 12, 24, 36, 48 |
k | 遅れ |
![]() | k番目の遅れでの残差の自己層化 |
定数項を含むモデルの場合:
K – p – q – 1
定数項を含まないモデルの場合:
K – p – q
用語 | 説明 |
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K | 12, 24, 36, 48 |
p | モデルに含まれる自己回帰パラメータの数 |
q | モデルに含まれる移動平均パラメータの数 |
P(X < χ2)
用語 | 説明 |
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X | χ2(DF)として分布 |
予測値は、モデルとパラメータの推定値に基づいて再帰的に計算されます。たとえば、ARIMAモデルが、自己回帰項(AR(1))1つと、季節期間が12の季節階差項1つを含む適合である場合、このモデルは適合です。
Yt – Yt–12 = γ + Φ(Yt–1 – Yt–12–1)
最初の予測(kは原点)を推定するには、次を求めます。
次に、同じ方法でを求め、以下同様に計算します。
予測の95%予測区間を計算するには、まず重みを計算する必要があります。
ここで、,
j< 0およびの場合の
j>q.の場合。
用語 | 説明 |
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Yt | 時間tでの実際の値 |
Φ | 自己回帰項 |
![]() | 推定自己回帰項 |
γ | 定数項 |
d | 差の数 |
p | 自己回帰パラメータ数 |
q | 移動平均パラメータの数 |
![]() | 推定移動平均項 |
![]() | 推定定数項 |
MS | 誤差の平均平方 |