タイプ | 係数 | 係数の標準誤差 | t値 | p値 |
---|---|---|---|---|
AR 1 | -0.504 | 0.114 | -4.42 | 0.000 |
定数 | 150.415 | 0.325 | 463.34 | 0.000 |
平均 | 100.000 | 0.216 |
自己回帰項には、有意水準が0.05未満のp値が入っています。よって、自己回帰項の係数は統計的に有意であると結論付けることができ、モデルにその項を維持する必要があります。
平均平方誤差(MS)を使用して、データに対するモデルの適合度を判断します。値が小さいほど、適合性が高いモデルであることを示します。
自由度 | 平方和 | 平均平方 |
---|---|---|
58 | 366.733 | 6.32299 |
このモデルの平均平方誤差は6.323です。この値自体にそれほどの意味はありませんが、この値を使用して異なるARIMAモデルの適合値を比較することができます。
遅れ (Lag) | 12 | 24 | 36 | 48 |
---|---|---|---|---|
カイ二乗 | 4.05 | 12.13 | 25.62 | 32.09 |
自由度 | 10 | 22 | 34 | 46 |
p値 | 0.945 | 0.955 | 0.849 | 0.940 |
これらの結果において、リュング-ボックスカイ二乗統計量のp値はすべて0.05より大きく、残差の自己相関関数の相関はどれも有意ではありません。よってこのモデルは、残差は独立しているという仮定を満たすと結論付けることができます。