信頼性分析では、MTBFとは一定の故障率を持つ修理可能なシステムの平均故障間隔です。MTBFが長いほど、製品の信頼性も高くなります。
MinitabではMTBFは次の用途に使用します。
- 成長曲線を推定するためのパラメータとして使用します。たとえば、ある種類のエンジンのMTBFが297.7時間だったとします。この統計値は、このエンジンが平均で約298時間ごとに故障することを示します。
- 複数の修復可能なシステムを比較する際に使用します。たとえば、工場1で生産したエンジンと工場2で生産したエンジンのMTBFが同じかどうか調べるときなどに使用できます。