ノンパラメトリック分布分析(右打ち切り)で生存確率を使用した中央値、Q1、Q3の計算

Kaplan-Meier推定値を使用したノンパラメトリック分布分析(右打ち切り)の生存確率を使用して、中央値、第1四分位数(Q1)、および第3四分位数(Q3)を計算できます。
  • 中央値は、表内で最初に0.50以下になる生存確率に関連付けられている時間です。
  • Q1は、表内で最初に0.75以下になる生存確率に関連付けられている時間です。
  • Q3は、表内で最初に0.25以下になる生存確率に関連付けられている時間です。
たとえば、次の出力を考えます。

分布分析: 温度100

変数: 温度100

打ち切り 打ち切り情報 計数 打ち切られていない値 34 右打ち切り値 6 打ち切り値: 打ち切り100 = 0

ノンパラメトリック推定値

変数の特性 95.0%正規信頼区 間 四分位 平均 (MTTF) 標準誤差 下限 上限 Q1 中央値 Q3 間範囲 44.7813 4.43366 36.0914 53.4711 24 38 54 30
中央値 = 38
表内で最初に0.50以下になっている生存確率は、0.475です。この生存確率に関連付けられている時間は38なので、中央値は38になります。
Q1 = 24
表内で最初に0.75以下になっている生存確率は、0.75です。この生存確率に関連付けられている時間は24なので、Q1は24になります。
Q3 = 54
表内で最初に0.25以下になっている生存確率は、0.25です。この生存確率に関連付けられている時間は54なので、Q3は54になります。

表内に生存確率が見つけられない場合、四分位数および中央値は*と表示されます。たとえば、次の表では、0.25以下の生存確率がないため、Q3は*になります。

分布分析: 温度80

変数: 温度80

打ち切り 打ち切り情報 計数 打ち切られていない値 37 右打ち切り値 13 打ち切り値: 打ち切り80 = 0

ノンパラメトリック推定値

変数の特性 95.0%正規信頼区 間 四分位 平均 (MTTF) 標準誤差 下限 上限 Q1 中央値 Q3 間範囲 63.7123 3.83453 56.1968 71.2279 48 55 * *