推定試験計画および加速寿命試験計画の値

試験計画を作成するには、収集するデータについての情報が必要です。計画情報は、次の要素から取得できます。
  • 計画の仕様
  • 専門家の意見
  • 過去の調査や小規模な試験的調査
推定試験計画の場合は、次のいずれかを行う必要があります。
  • 未知のパラメータの両方(尺度と形状、または位置と尺度)に計画値を指定します。あるいは、1つまたは2つの百分位数の計画値を指定して未知のパラメータの値を計算します。
  • 形状(ワイブル分布)または尺度(他の分布)が既知の場合に、未知の尺度パラメータ(ワイブル分布または指数分布)または位置パラメータ(他の分布)の計画値を指定します。
加速寿命試験計画の場合は、形状(ワイブル分布)または尺度を指定し、次のいずれかの計画値を指定する必要があります。
  • 2つの異なるストレス水準での百分位数
  • 1つの百分位数と切片
  • 1つの百分位数と傾き
  • 切片と傾き

Arrhenius関係が選択されており、仮定する分布がワイブル、指数、対数正規、または対数ロジスティックの場合は、傾きは活性化エネルギーを表します。