ある信頼性エンジニアが、冷蔵庫コンプレッサーの不良が原因の保証請求を予測したいと考えています。エンジニアは、前年の月ごとの故障データを収集および分析します。

エンジニアは今後の製造スケジュールが毎月配送される1000ユニットであることを把握しています。故障データはワイブル分布を使用してモデル化できます。処理前の保証データの形式を変更した後、エンジニアは保証予測を使用して将来の保証請求を予測します。

  1. サンプルデータを開く、コンプレッサー故障前処理.MTW.
  2. 統計 > 信頼性/生存時間 > 保証分析 > 保証予測を選択します。
  3. 開始時間に、開始時を入力します。
  4. 終了時間に、終了時を入力します。
  5. 度数 (オプション)に、度数を入力します。
  6. 予測をクリックします。各時間間隔の生産量に、「1000」と入力します。
  7. 各ダイアログボックスでOKをクリックします。

結果を解釈する

現在の保証請求の要約の表での結果では、データ収集期間内に稼働している12,000台のコンプレッサーのうち、69台が故障すると示されています。ワイブル分布で得られた推定値に基づいて、期間内に約69台のコンプレッサーが故障すると予測されました。

予測故障数の表と予測故障数プロットを使用して、エンジニアは95%の信頼度をもって、今後5か月間にコンプレッサーの予測追加故障台数がおよそ62~98台の区間に収まることを結論づけることができます。

* 注 * 22つのケースが使用されました。2つのケースには欠損値またはゼロ度数が含まれています
度数の度数を使用します

分布パラメータ

分布形状尺度
ワイブル1.26494398.062
最尤推定法

現在の保証請求の要約

合計個数 12000
観測された故障数 69
期待される故障数68.5201
95%ポアソン信頼区間(53.2630, 86.7876)
   
将来故障するリスクがある個数11931

生産スケジュール

将来の期間12345
生産数量10001000100010001000

予測故障数の表




95%ポアソン信頼区間
将来の期間潜在的な故障数予測故障数下限上限
11293113.10737.000022.3660
21393127.493018.193339.8678
31493143.179831.272258.1271
41593160.189245.951677.4449
51693178.541662.137397.9488