プロビット分析の結果を保存する

統計 > 信頼性/生存時間 > プロビット分析 > 保存

分析によって得られる結果は、その他の分析、グラフ、マクロで使用できるようにワークシートに保存することができます。Minitabでは、選択された結果を最後のデータ列の後に保存します。保存列の名前の末尾は数字になっており、同じ結果を複数回保存すると、この数字が大きくなります。

このダイアログボックスで有効になっていない結果を保存する場合、まず推定の結果またはオプションサブダイアログボックスを選択する必要があります。たとえば、生存確率を保存する場合、推定をクリックして生存確率を推定するオプションを選択する必要があります。

因子変数に水準数を入力する

モデルに因子がある場合、因子列が含む水準数(グループ)を入力します。Minitabによって各グループの結果が保存されます。

保存できる残差

ピアソン
ピアソン残差を保存します。値は、PRES1列に保存されます。
逸脱 (deviance)
逸脱残差を保存します。値は、DRES1列に保存されます。

保存できる適合分布の特性

百分位数
適合分布の百分位数を保存します。値は、PERC1列に保存されます。
百分位数に対するパーセント
適合分布の百分位数のパーセントを保存します。値は、PPER1列に保存されます。
百分位数の標準誤差
適合分布の百分位数の標準誤差を保存します。値は、SEPE1列に保存されます。
百分位数に対する信頼限界
適合分布の百分位数の信頼限界を保存します。値は、CLPE1列とCLPE2列に保存されます。
確率に対するストレス
生存確率または累積故障確率に対応するストレスを保存します。値は、SSTR1に保存されます。
生存確率
生存確率を保存します。値は、SURV1に保存されます。
生存確率に対する信頼限界
生存確率の信頼限界を保存します。値は、CLSU1CLSU1に保存されます。
累積故障確率
累積故障確率を保存します。値は、CFPR1に保存されます。
累積故障確率に対する信頼限界
累積故障確率の信頼限界を保存します。値は、CLCF1CLCF2に保存されます。

保存できる推定された式の情報

事象確率
各事象の確率を保存します。値は、EPRO1に保存されます。
推定された係数
推定された係数を保存します。値は、COEF1列に保存されます。
推定値の標準誤差
推定された係数の標準誤差を保存します。値は、SECO1列に保存されます。
分散/共分散行列
分散/共分散行列を保存します。行列は、VCCO1として保存されます。行列を表示するには、データ > データの表示を選択して、VCCO1を選択します。行列をワークシートにコピーするには、データ > コピー > 行列から列にを選択して、VCCO1を選択します。
自然応答率
自然応答率を保存します。値は、定数NATR1として保存されます。ワークシートの自然応答値を表示するには、データ > データの表示を選択してから、NATR1を選択します。自然応答値をワークシートにコピーするには、データ > コピー > 定数から列にを選択してから、NATR1を選択します。
自然応答の標準誤差
自然応答率の標準誤差を保存します。値は、定数SENA1として保存されます。自然応答値の標準誤差を表示するには、データ > データの表示を選択してから、SENA1を選択します。自然応答値の標準誤差をワークシートにコピーするには、データ > コピー > 定数から列にを選択してから、SENA1を選択します。
最後の反復に対する対数尤度
最後に実行した反復の対数尤度を保存します。値は、定数LOGL1として保存されます。対数尤度の値を表示するには、データ > データの表示を選択して、LOGL1を選択します。対数尤度の値をワークシートにコピーするには、データ > コピー > 定数から列にを選択して、LOGL1を選択します。