プロビット分析のデータを入力する

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データを入力する

使用するデータに最も当てはまるオプションを選択します。

事象/試行フォーマットでの応答

データが各ストレス水準での事象(故障)数と合計試行回数を示している場合、次の手順を完了します。

  1. 事象数に、事象(故障)数を含む列を入力します。
  2. 試行回数に、各ストレス水準で検定した品目の合計数を含む列を入力します。
  3. ストレス (刺激)に、ストレス水準または刺激水準の列を入力します。
  4. 因子を含める場合、因子 (オプション)に列を入力します。因子はグループ分類など追加のカテゴリ変数で、(ストレスまたは刺激に加えて)故障応答にも影響する場合があります。
このワークシートでは、温度列には、ストレス水準を入力します。故障列には、そのストレス水準で故障した品目数である事象数を入力します。試行列には、各ストレス水準で検定した品目の合計数を入力します。たとえば、140の温度では、10ユニット中7ユニットが故障しました(事象数7)。
C1 C2 C3
温度 故障 試行
80 2 10
120 4 10
140 7 10
160 9 10

応答/度数フォーマットでの応答

データが各ストレス水準での故障した品目数と正常に機能した品目数を示している場合、次の手順を完了します。

  1. 応答に、各品目が故障したか正常に機能したかを示す列を入力します。
  2. 各応答に計数がある場合、度数 (オプション)に各ストレス水準で故障した品目数と正常に機能した品目数を示す列を入力します。
  3. ストレス (刺激)に、ストレス水準または刺激水準の列を入力します。
  4. 因子を含める場合、因子 (オプション)に列を入力します。因子はグループ分類など追加のカテゴリ変数で、(ストレスまたは刺激に加えて)故障応答にも影響する場合があります。
このワークシートでは、温度列には、ストレス水準を入力します。応答列には、各品目が故障したかどうかを示す値を入力します。値が高ければ、事象(品目故障)を示します。計数列には、特定の応答が発生した回数が示されます。たとえば、160の温度では、9ユニットが故障し(事象数9)、1ユニットが故障しませんでした(非事象数1)。
C1 C2 C3
温度 応答 計数
80 1 2
80 0 8
120 1 4
120 0 6
140 1 7
140 0 3
160 1 9
160 0 1

仮定する分布

データをモデル化する分布を選択します。工程の知識での判断に基づくか、モデルの適合度を評価する確率プロットを使用します。詳細については信頼性分析における分布の適合を参照してください。