確率プロットは、推定されたプロビット回帰式をグラフで表示したものです。
- グラフ上の中央の線は、特定のストレス水準において故障するユニットのパーセントの推定値を表しています。
- 上限と下限は、特定の割合のユニットに故障を引き起こすストレスのおよそ95%の信頼区間を示しています。
確率プロットは次の場合に使用できます。
- 特定のストレス水準における故障確率を推定する。
- 選択した分布がどの程度データにあてはまるかを評価する。点が中央の線に近づくほど、分布がデータにうまくあてはまります。
解釈
風防ガラスデータの確率プロットでは、50%を超える風防ガラスが速度700 mphで破損すると予測されます。つまり、700 mphでの故障確率は0.50より大きくなります。
プロット上の点は、中央の線に比較的近くなります。このように、正規分布CDFはこれらのデータに適合します。