プロビット分析のデータに関する考慮事項

有効な結果が確実に得られるようにするため、データの収集、分析の実行、および結果の解釈時には、次のガイドラインを考慮してください。

応答は2値である
2値データには、事象(品目が故障する)か非事象(品目が故障しない)と考えられる結果が2つだけあります。各故障時間を測定する連続応答がある場合、加速寿命試験を使用します。
ストレス変数が必要です
ストレス変数は、合否検定中に対象に課すストレスの量を定義します。複数のストレス値を使用して、一般的なストレス負荷を試験します。たとえば、4つの異なる速度で動作するボール盤を通常の使用条件で試験するには、試験に4つの異なるストレス水準を含めます。Minitabでは、ストレス変数を共変量として扱います。ストレス変数に加えて、分析のカテゴリ予想変数として因子を入力することもできます。