履歴分布パラメータなどの分布パラメータが、指定値に等しいかどうかを検定できます。
カイ二乗 | 自由度 | p値 |
---|---|---|
22.3245 | 1 | 0.000 |
マフラーデータの場合、検定では新型マフラーでの運転マイル数に関する分布の形状パラメータが5と有意に異なるかどうか調べます。過去のデータによると、形状パラメータは通常5です。
p値の0.000がα値の0.05より小さいため、形状パラメータは5と有意に異なっていると結論付けることができます。このため、新型マフラーの分布の形状パラメータは、前回のデータの形状の値とは異なります。
Minitabでは、パラメータに妥当な値の区間を指定するために、カイ二乗検定に関連付けられたボンフェローニ信頼区間も使用できます。
変数 | 下限 | 推定 | 上限 |
---|---|---|---|
開始(新) | 5.436 | 5.768 | 6.120 |
マフラーデータの場合、新型マフラーの形状パラメータに妥当な値は、5.436~6.120です。形状 = 5の帰無仮説が棄却されたため、この区間には5が含まれないことに注意してください。