生存プロットでは、品目が特定時間まで正常に機能する確率が図示されます。このため、生存プロットでは、時間の経過に伴う製品の信頼性が示されます。Y軸には生存の確率が、X軸には信頼性測度(時間、コピー数、運転マイル数)が表示されます。
分布を選択しない(ノンパラメトリック分析を行う)場合、生存プロットは、正確な故障時間でのステップを持つステップ関数になります。この関数は、Kaplan-Meier法を使用して計算されます。
ポインターを各ステップ上に置くと、プロットされた時間(X)までの生存の確率(Y)が表示されます。
エンジン巻揚部品データの場合、各温度変数の生存関数は生存プロットに表示されます。80℃でエンジン巻揚部品が最低50時間正常に機能する確率は、約66%です。100℃でエンジン巻揚部品が最低50時間正常に機能する確率は、約27%です。