確率密度関数は、分布概要プロットの左上隅にあります。確率密度関数で、選択した分布の形状を表示して、製品が時間の特定区間で故障する相対的確率を得られます。
ポインターを確率密度関数上に置くと、故障時間と故障確率の表が表示されます。
確率密度関数は選択した分布に基づくもので、必ずしもデータの分布ではないことに注意してください。確率プロットを使用すると、分布のデータに対する適合度を評価できます。
エンジン巻揚部品データの場合、確率密度関数は対数正規分布に基づいています。温度80の変数では、対数正規分布の位置は4.09267、尺度は0.486216となります。温度100の変数では、対数正規分布の位置は3.62869、尺度は0.730939となります。